顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

労働基準監督署の本気度

先週、厚生労働省は労働基準法違反を行った334社の企業名を公表しました。政府は、昨年の電通の問題があってから、労働基準法違反に対して厳しい態度で臨んでいます。

 

従来は労働基準法関係の取り締まりは緩く、その隙間を縫って、労基法違反が堂々と行われていました。特に中小企業に至っては、従業員が労基署に駆け込まない限り、労基署は関与することもなく、めちゃくちゃな労務管理を行っている企業も存在していました。

 

しかし、ここ数年、労働者不足から悪い労働環境の会社には人が集まりにくくなり、人手が足らないので長時間労働を行うという悪循環に陥るようになりました。

訴えれば必ず労働者が勝ちます。

労基法違反や社会保険未加入など、今までと同じ甘い認識でいると、足元をすくわれる恐れがあるので、注意が必要です。

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。