顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

生産性向上と担い手確保

生産性の向上と担い手の確保」を目標に建設業全体が動いています。少子高齢化社会を迎え、担い手の確保は難しくなっています。建設業の最も大きな経営資源は人です。人においては、ここのところ「」のことばかりが取り上げられがちですが、「」の強化も重要です。

 

上記の課題の対策として

労働環境の改善 休日、給料、労働時間などの改善

生産性の向上  少ない人数で成果を出す工法、技術

が行われています。

 

この対策は建設業だけでなく、日本の企業全体の対策でもあります。日本企業は先進国の中では労働生産性も労働環境も低いのが現状です。日本と産業構造が似ているドイツにおいては、逆に高い生産性と労働環境を実現しています。そのかわり、日本より社会保障は手厚い、つまり、税金が多いです

国交省では業界の社会保険の加入を進めています。近視眼的に見れば、マイナスのイメージしかないととらえる人も多いかもしれませんが、もっと広い視点に立って見れば、今行われていることの意味や背景などが分かり、違った捉え方もできるのではないでしょうか?

 

 

 

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。