顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

事故を防ぐ三つの能力

事故を防ぐためには、どのうような能力が必要になるでしょうか?事故を防ぐためには次の3つの能力が必要です。

①異常を発見する能力

②異常の原因を特定する能力

③失敗せずに業務を遂行する能力

この3つの能力には優先順位があり、①が最も優先されるべきで、②、③の順番になります。この考え方は、人はミスをおかすもの、ヒューマンエラーは必ず起こりうるという前提に立った考え方です。

人の心は常に変化しています。人は会社では労働者ですが、会社から離れると家庭人であり、消費者であり、生活者です。その中でいろんな出来事に出会い、様々な心境を通過します。オンとオフの切り替えができない場合もあるでしょう。事故の背景には必ず心理的な原因が隠れています。ただ心理的なコントロールにも限界があります。

 

3つの能力を意識して、その能力を研ぎ澄ましていく努力が日々必要となります。

 

 

 

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。