顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

女性を積極的に活用しよう

人材不足が課題の建設業界ですが、女性の人材活用がその対策のひとつとして進められています。国においては、平成27年8月に、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」が成立し、現在様々な施策が行われています。

 

一般事業主行動計画

常時雇用する労働者の数が301人以上の事業主は、自社の女性の活躍に関する状況把握や課題の分析、それを踏まえた行動計画の策定などが義務付けられることになりました。300人以下の場合は努力目標ですが、この取り組みを行った事業主に対しては、横浜市などインセンティブを与えている自治体も存在します。

 

女性活躍加速化助成金

上記の法律に基づき、女性の積極活用や積極登用に関係する取組目標を計画し、それを達成した場合に助成金が支給されます。取組目標を行った場合30万円、取組目標を行い、数値目標を達成した場合さらに30万円が支給されます。

例:取組目標:女性の新規募集を行う 数値目標:女性を2名採用する

 

このように女性の積極活用を後押ししてくれる施策があるので、ぜひ活用されてみてはどうでしょうか?

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。