顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

生産性の拡大と補助金・助成金

9月に入りました。この時期になると、政府の来年度の政策予算案が示されます。経産省、厚労省、国交省と会社の経営を後押しする施策が組まれています。

会社にとって今の経営課題は人材確保生産性の向上です。「生産性が上がれば、人は要らない」と一見矛盾するように見えるこの2つの要素ですが、会社から見れば両者は相互補完関係にあります。

経産省の補助金では、IOTを使った技術など、生産性を向上させる新しい生産方式や商品の開発またはその販促費などをバックアップします。そのために雇用を拡大あるいは賃金の上昇を行うと、補助金の獲得や補助金額が有利になるしくみが組まれています。

厚労省の助成金は、直接人の能力向上に投資するものです。人の能力を向上させることで、生産性を拡大させ、生産性を拡大して増えた利益を、人に還元する、あるいはさらなる雇用につなげるという考えです。

この2つの補助金、助成金は併給が可能です。ただ全く分野が違う内容なので、同時に取り組むためには、全く違う能力や技術(スキル)が必要です。日常業務を行いながら取り組むのは大変です。当事務所では、この2つの補助金・助成金の獲得支援をワンストップで行っています。

 

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。