顧問社労士の部屋 建設専門の社労士が労働安全についてわかりやすく説明します。

マイナンバーは大変?

 マイナンバー制度の導入が10月から始まります。今いろんなところでマイナンバー対策といった言葉が飛び交っていますが、マイナンバー制度ってそんなに大変なものなのでしょうか?

 

人はよくわからないものに対して不安を持つ

 

 マイナンバーという言葉がひとり歩きしているように思いますので簡単にマイナンバー制度について説明しておきます。

マイナンバーとは個人情報に付けられた番号のようなものです。

 マイナンバー制度で問題になるのは、マイナンバーをどのように管理するかという一点につきます。今までも個人情報の管理が問われてきましたが、基本的には個人情報の管理と同じです。ただマイナンバーの違いは、税金や社会保険などの情報がすべて連動していることにあります。したがって、情報の重みが違うということになります。

 

会社でマイナンバーを扱うケースは下記の4つの場合です。

①雇用保険の手続き

②社会保険の手続き

③年末調整の手続き(扶養控除等申告書)※新入社員の扶養控除等申告書提出時

④源泉徴収票の発行(社員だけでなく税理士など外部の専門家のものも対象です)

 

 したがって、会社においては管理さえ気をつければ問題がありません。万が一情報の流出が起こったときは信用問題になるので、いざという時のために、マイナンバー規定を作ることをお勧めします。

顧問社労士の部屋プロフィール

井上敬裕

井上敬裕 社会保険労務士・中小企業診断士

大田市場青果工場で約8年間工場長を務めた後独立。
工場の生産性・安全衛生管理と人事労務管理の両方をワンストップで行うことができる。フォークリフト講師の資格を持っている。