ロープ高所作業墜落防止を法令化、特別教育が義務化されます。

安衛則の改正で法面保護工事やビルのガラス清掃などで行われるロープ高所作業での墜落防止対策が法令化され、身体を保持するロープ(メインロープ)に加えて、

安全帯を取り付けるロープ(ライフライン)の設置、こうした作業に就く労働者に対する労働者に特別教育が義務化されました。

改正安衛則は7月に公布さえ、2016年1月1日に実施されます。特別教育は同年7/1日の施行となります。

改正電離則は8月に公布、16年4月1日に実施する40度以上の斜面で行う法面保護工事などのロープ高所作業の墜落防止対策では、

ライフラインとなる安全帯を取り付ける2本目のロープ設置の義務化のほか、緊結具や身体保持器具、接続器具などを安衛則にさだめられました。

また、法令化により、安衛則に規定するほかの作業の安全対策と同様に作業場所の調査・記録、作業計画査定、作業指揮者選任、労働者への特別教育が義務づけされました。

特別教育は学科教育4時間と実技教育3時間の計7時間とし、教育内容は告示で定める。

ロープ高所作業の安全対策が新たに安衛則に位置づけられることから、すでにロープ高所作業についていない労働者も、

16年1月1日の施行日以降、同年7月1日の特別教育施行日までに特別教育を受けないと、同7月1日以降は作業につくことができないとされました。

安全衛生法令は、高所作業の墜落防止対策として作業床の設置が大原則となっていることから、作業床設置が困難な場合の高所作業の安全対策は、

全国ガラス外装クリーニング協会連合会や全国特定法面保護作業により自主安全基準によって進めてきた経緯があったそうです。