振動工具取扱い作業者安全衛生教育の概要

■振動工具とは

振動工具とはピストンやエンジンなどを内蔵した、振動を発生する工具のことで、さく岩機やインパクトレンチ、タンピングランマーなど身体に大きな振動を与えるものがあります。
誤った使用や長時間使用により、白ろう病等の振動障害を引き起こす恐れがある為、これらの振動工具による労働災害を防止するため正しい知識が必要となります。

■振動工具取扱い作業者安全衛生教育とは

厚生労働省通達「チェーンソー以外の振動工具の取扱い業務に係る振動障害予防対策指針（平成21年7月10日付基発0710第2号）」により、労働災害の予防対策として、振動の少ない工具の選定・点検・整備、作業時間の管理、保護具の使用、体操などの健康管理、また、振動工具取扱作業に就かせる労働者に対する安全衛生教育の実施を求められています。

対象

満18歳以上

講習詳細

修了証

修了証はプラスチックカードでお財布にもしまいやすいコンパクトな免許証タイプとなります。
以前、東京技術講習協会でご受講された講習があれば統合カードにもできます。（技能講習と特別教育の統合カードはできません）