フルハーネス特別教育の概要
高さが2m以上の箇所において、作業床を設けることが困難なところで
フルハーネス型安全帯を使用して作業を行う労働者は
フルハーネス特別教育を受けなければなりません。
※2019年2月1日施行 猶予期間なし
改正のポイント
- 安全帯の名称を「墜落制止用器具」に変更
従来からの安全帯、胴ベルト、ハーネスといった用語を使用することに差し支えない。 - 墜落制止用器具は「フルハーネス型」を使用することが原則
経過措置として現行規格は2022年1月1日まで使用可能 - フルハーネス特別教育が必要
当教育は2019年2月1日施行
フルハーネス特別教育が必要となる作業例
- 建築鉄骨・鉄塔の組立、解体または変更作業
- 柱上作業(電気・通信柱等)
- 急こう配の屋根上での作業(こう配40度以上)
- 梁上・母屋上・桁上・垂木上での作業
- 作業床を設けることができない一側足場(抱き足場)上での作業、組立解体
- 送電線架線工事
- 立坑内での土止め支保工の取付け取外し
- 作業構内の組立解体
- チェア型ゴンドラで行う作業
対象
- 満18歳以上
スケジュール
開催日 | 会場 | 受講料 |
3月31日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
4月7日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
4月9日(日) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
4月13日(木) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
4月15日(土) |
学科のみ |
10,200円(税込) |
4月21日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
4月28日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
5月2日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
5月9日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
5月16日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
5月20日(土) |
学科のみ |
10,200円(税込) |
5月23日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
5月30日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
6月6日(火) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
6月14日(水) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
6月23日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
6月30日(金) |
学科・実技 |
10,200円(税込) |
出張講習
出張講習は10名様以上、お集り頂ければ講師を派遣しお客様の所へ伺わせて頂きます。
全国どこへでも出張可能です。
お問合せはこちらからどうぞ。
※10名様未満の場合は、ご相談ください。
フルハーネス特別教育免除条件
以下の場合は一部の講習科目を免除することができます
①学科 1時間免除
フルハーネス型を用いて行う作業に6ヶ月以上従事した者
または胴ベルト型を用いて行う作業に6ヶ月以上従事した者
②学科 2時間免除
フルハーネス型を用いて行う作業に6ヶ月以上従事した者
③学科 1時間免除
ロープ高所作業特別教育または足場特別教育受講者
④実技 1.5時間免除
フルハーネス型を用いて行う作業に6ヶ月以上従事した者
※ただし上記の免除カリキュラムは出張講習の場合
定期開催においては全員6時間講習となります
カリキュラム
区分 | 講習科目 | 時間 |
学科 |
作業に関する知識 |
1時間 |
フルハーネスに関する知識 | 2時間 | |
労働災害の防止に関する知識 |
1時間 |
|
関係法令 | 0.5時間 | |
実技 |
墜落制止用器具の使用方法等 | 1.5時間 |
合計 | 6時間 |
講習料金
講習料金 ¥10,200(テキスト代・税込) |
修了証
修了証はプラスチックカードでお財布にもしまいやすいコンパクトな免許証タイプとなります。
以前、東京技能講習協会でご受講された講習があれば統合カードにもできます。(技能講習と特別教育の統合カードはできません)